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cafe DENQUINA〔カフェ デンキーナ〕|夙川・苦楽園のカフェ

EVENT & NEWS

2020/Jun/08

マキマロさんから、種まきエプロンが届きました。

マキマロさんから、ステキなメッセージとともに、新しいエプロンが届きました。

「新しいエプロンの形が完成しました。名前は”semilla”(スペイン語で”種”です)。両わきにある深いポケットは種を入れるためです。この”セミージャ”が生まれた物語は…。

今から半年前の秋、場所は苦楽園のカフェ『DENQUINA TO GO』でのマキマロ展の時でした。うちの裏庭の野栗でfoodremedies長田佳子さんがすてきなお菓子の会を開いてくださいました。展示会場であるカフェの空間に甘い香りが漂い、優雅にお皿を運ぶ姿が美しかったのを今でも鮮明に覚えています。

このとき佳子さんがマキマロのコルシカのワンピースに合わせて着けていたアンンティークリネンのエプロンがこのエプロンの原型です。しっくりとからだに沿うように着られていて、一目でそれは彼女のお気に入りだと見てとれました。

そしてポケットの端っこは、ほつれ始めていました。そのエプロンは、すべて手縫いで仕上げてあり、ポケットに種を入れて撒くため用のものでした。

『やっと馴染んだころに、着れなくなるのは悲しい。マキマロさんがこのエプロンを再現してくれたら、ずっと着られますね』と佳子さんがぽつり。

その気持ちを形にしてみよう! と、マキマロの生地で作ることにしました。

古いもの美しさはそのままに、今の私たちの日常に擦り合わせる形へと。生地はより軽やかで高密度のリネンにすることで、お菓子作りのときに粉が付いてもぱっとはたける。

わたしは、できあがったリネンのエプロンを身につけて生活のシーンでの動きを試しました。布を干すときに洗濯ばさみをこのポケットに沢山入れて使ってみると、取り出しやすさに驚いて、個性的なポケットのデザインの機能性に納得してしまった。次の種まきの時には、”semilla”のポケットに種を入れて実践したいと思っています。

今これから必要なこと。
色んな意味で、
“種を蒔く”
という私たちからのメッセージとともに! 時を超えても変わらない人間の営みのために」。

このステキなエプロンを、6月13日(土)〜15日(月)に『DENQUINA TO GO』2Fで販売いたします。種まきエプロンsemilla(セミージャ)のポケットの中には、マキマロ家で採れたコリアンダーとディルの種が入っています。

会場では、お買い物のほか、foodremediesとDENQUINA TO GOのコラボケーキ「レモンケーキ・ラベンダーフレーバー」をお茶と一緒に召し上がっていただくこともできます。(ケーキは1F席でもお召し上がりいただけます)

マキマロ種まきエプロン”semilla”展示販売会
6月13日(土)〜15日(月)11:00〜17:00
場所『DENQUINA TO GO』2F 西宮市松風町4-6
※エプロンは20枚限定です。なくなり次第に終了、展示会終了後に在庫がある場合は6/18よりオンラインで販売いたします。

◇ご来場に際してのお願い
お買い物中は、マスクの着用をお願いいたします。
ご来場の際に、手洗いをお願いいたします。
2名以内でお越しください。

◇会場内の人数制限について
一度に会場に入れるお客さまの人数を制限させていただきます。どうぞご理解ください。

種まきエプロンをつけて種を採るマキさん。

コリアンダーとディルの種がたっぷり。

アンティークホワイトのエプロンだからがんがん洗えます。

昨年秋のレッスンにて。

昨年秋のレッスンで、種まきエプロンのきっかけとなったアンティークエプロンをつけていた佳子さん。

昨年秋のマキマロ展で、コルシカのワンピースにアンティークエプロンでお菓子をつくっていた佳子さん。

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